2009年11月 台北旅行(4) 台湾式マッサージと夕食
一度ホテルに戻ってから町に出て近くを歩きながら、
さて何をしようかと思ったところでマッサージ店の前を通りました。
2時間で220元、6000円ぐらいです。
これがタイだったら2000円ぐらいで済むのにと思いつつ
一度体験して見るのもいいだろうとマッサージを受けてみる事にしました。
出てきたマッサージ師は白いミニのニットのワンピースを着た若いお姉さん。
しかし後でその怪力を思い知ることになります(笑)。
寝台の上に横になって筋肉を揉まれますが
これでもかと怪力で痛めつけられて痛さに我慢できず
英語でエイク!エイク!と叫んでしまいました。
お姉さんの腕や足を木の棒の代わりにごりごりやるんですよ。
足のマッサージは熱く蒸したタオルを4~5枚も重ねて乗せて
足が十分蒸れたところでタオルをはずしてマッサージをします。
全部で4~5枚じゃなくて1ヶ所に4~5枚ですよ。
全部でいったい何十枚使ってたんだろう?
腕を引っ張ってグキッっとさせるあたりは
ちょっとだけタイマッサージと似てるかも。
そして半分終わってうつぶせになり、
背中にも熱いタオルをたくさん乗せてしばらく蒸してから
背中のマッサージを始めます。
目や鼻や口のあたりが開いている枕に顔をうずめていると
背中に腕のゴリゴリよりさらにきつい一撃が。
あっ、これ・・!
テレビで見たことあるあれでしょう!
お姉さんが私の背中の上に立って足でマッサージしているようです。
しかし私の顔は枕にうずもれているので背中の様子は全然見れませんでした。
誰かに記念写真を撮って欲しい気分。
残念。
肩甲骨の辺りの凝りがひどかったようで
お姉さんが手で力を入れるとゴリッという感触がしましたが、
そのゴリゴリ感がほとんどなくなるまで丹念にマッサージしてもらいました。
なかなか面白い体験でしたが私はタイ式マッサージの方が好きですね。
マッサージの後もホテルの周りをうろうろ。
林森北路を挟んだホテルの向かい側の路地で
台湾ビールのキャンペーンをやっていました。
前にキャンペーン・ガールが立って宣伝していて
後ろの路地を簡易ビヤ・ガーデンに仕立てて
1杯50元(約150円)でビールを売っていました。
キャンペーン・ガールに写真を撮らせてもらった後、
私も1杯台湾ビールを飲むことにしました。
キャンペーン・ガールのお姉さんが
うれし~い、ありがとう。と喜んでいたのが
きれいな日本語で嬉しいような台湾の雰囲気出ないような・・。
夕食はホテルの横の路地にある青葉という中華レストランで取りました。
台湾ビールの路地と林森北路を挟んだ続きの道で、
こちらの道でも簡易ビヤ・ガーデンをやってました。
頼んだのはチャーハン、酢豚、そしてスッポンのスープ(笑)。
この数日前に仕事でスッポンをばらしているところを見たばかりで
気になって思わず頼んでしまいました。
酢豚は結構甘口。
一人でこんなに食べきれるかなあと思ったら、
肉は半分以上骨でした(涙)。
スッポンのスープは薬膳スープみたいな味でおいしかったです。
肉も食べて見たけど鶏肉みたいな感じ。
スッポンの皮が付いているところは柔らかかったけど
なんか気持ち悪くて一口かじっただけで止めました。
夜は一杯飲もうと近くを徘徊しましたが、
結局1月に来た時に飲んだホテルの横の路地にある
日本人クラブで軽く飲みました。
前回、農安街で飲んだショット・バーは探して見たけど見つかりませんでした。
ホテルに戻った後は、セブンイレブンで買った台湾ビールで締めました。
これで台湾旅行も終わり。
1日過ぎるのって速いですねえ。